ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 第1期講座

JPPA ポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 参加初日


JPPA(一般社団法人日本ポジティブ心理学協会)様主催のポジティブ心理学プラクティショナー養成・認定コース 第1期講座に参加してきました!

テキストは、配布されたペンシルバニア大学で1、2年生向けに教える授業のスライドを日本語訳したものと、『ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法』です。

ポジティブ心理学入門: 「よい生き方」を科学的に考える方法
クリストファーピーターソン
春秋社
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宇野カオリ先生絶妙なトークと、語りたいことが多すぎて語りきれてないほどのパッションに圧倒されました。

そして、ペンシルバニア大学でアンジェラ・ダックワース博士が1、2年生向けに教える授業をそのまま再現していただくという貴重な経験をさせてもらいました。
宇野先生はあくまでも、欧米で語られている情報を正確性、透明性を持って伝えることに専念し、独自の解釈を入れずに、素直に率直にお伝えするというスタンスでした。

後は、宇野先生がもたらしてくれた新鮮な素材を、どのように調理するかは私たちプラクティショナーの責務何だと強く感じました

また、本日の講座で最も衝撃だったのは、バーバラ・フレドリクソン博士が提唱していた、ポジティブ感情レシオが3:1であるというのが、共同研究をしていたとされるマーシャル・ロサダの数学的誤りで、実際のところは1:1が適切であるということでした。

・出典(参考):http://psycnet.apa.org/psycinfo/2013-24731-001

それから、本当に生の情報を聞けるということは貴重な経験で、とても効果のあることだというのも認識し、参加してよかったと心から思いました。

講義の内容はもちろん権利上の話もあり、詳細にお伝えすることはできませんが、素晴らしい講座であったことは間違いありません。

もちろん、時間の余裕や事務局のキャパシティもあると思うのですが、多くの人に受けてもらいたい講座でした。

また、参加者の方々もカウンセラーの方から公務員の方、ポジティブ心理学を深く勉強していた方から、今まで心理学に触れたこともない方もいらっしゃって本当に多様性があるにもかかわらず、気さくで良い方々ばかりでした。

次回も、楽しみにわくわくしています!